聖徳太子が身罷ってから千四百年が過ぎました。太子は内外共に困難な時代に、推古天皇の摂政として重責を担われました。今の日本を取り巻く情勢の厳しさも当時と変わりません。むしろ今の日本は飛鳥時代よりも危機的状況にあるとも言えます。 聖徳太子の「十七条憲法」は、朝廷に仕える役人が守るべき規範を説いたものですが、平易な言葉で書かれたその教えは、国のあり方や、人としての生き方など、現代に生きる私たちにとっても良き道標となるはずです。太子のお言葉に触れて、太子がどのような国づくりや人づくりを目指されていたのかを学び、そして自らの生き方を顧みる機縁になればと思います。 日 時: 令和5年12月9日(土)14:30開会〜16:30閉会(予定) 場 所: 国立オリンピック青少年総合センター 東京都渋谷区代々木神園町3−1(小田急線「参宮橋」又は地下鉄千代田線 「代々木公園」徒歩10分) 講 師: 原川 猛雄 先生(元神奈川県立小田原高等学校教諭) 演 題: 聖徳太子「十七条憲法」に学ぶ 〜人としての生き方〜 会 費: 千円 (学生無料) 定 員: 40名(定員になり次第締切) 締 切: 11月30日 申込先:[公社]国民文化研究会TEL:03-5468-6230 メール:info@kokubunken.or.jp
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