合宿教室の歴史
第65回~第68回
第68回(令和5年)
開催地 | 八王子ほか |
※敬称略 | 主要講師竹本 忠雄 伊勢 雅臣 |
第67回(令和4年)
開催地 | 八王子ほか |
※敬称略 | 主要講師伊藤 哲夫 小柳 左門 |
第66回(令和3年)
開催地 | 代々木ほか |
※敬称略 | 主要講師江崎 道朗 伊勢 雅臣 |
第65回(令和2年)
開催地 | 長崎ほか |
※敬称略 | 主要講師小柳 左門 伊勢 雅臣 |
第61回~第64回
第64回(令和元年)
開催地 | 柏・葦北 |
※敬称略 | 主要講師伊藤 哲夫 伊勢 雅臣 |
第63回(平成30年)
開催地 | 御殿場・福岡 |
※敬称略 | 主要講師江崎 道朗 国武 忠彦 |
第62回(平成29年)
開催地 | 福岡 |
※敬称略 | 主要講師山内 健生 小柳 左門 |
第61回(平成28年)
開催地 | 御殿場・福岡 |
※敬称略 | 主要講師石 平 今林 賢郁 |
合宿教室に出講された講師の言葉から
小林秀雄氏(文芸評論家)
「自分の想像力を信じてよろしいのでしょうか」という学生の質問に対して
あゝいいですとも。とにかく想像力を磨くのです。想像力は空想力とは違いますよ。
そういうことさえ知れば、君は想像力を存分に働かせていいんです。磨くことができるんです。
精神だって、肉体と同じように、使わなければだめなのです。
第23回(阿蘇)
小堀桂一郎氏(東京大学名誉教授)
私どもは言葉の中に住んでいる。言葉の中で人生を営んでいるのです。
正しい、美しい言葉を口にして暮らしているということは、その人が正しく、美しく暮らしているということです。
美しい言葉を使い、正しい文章を書くことによりその人の人生の内容が美しくなるのです。
第56回(江田島)
村松剛氏(仏文学者・評論家)
私たちは日本人であることを止めることによって、国際人なんていう変てこりんなものになるのではないのです。
国際社会でも、本当に尊敬をかち得ようと思ったらまがい物になるのが道ではなく、一流の日本人になる以外にないのです。
第18回(霧島)
福田恆存氏(劇作家・評論家)
この合宿教室で行われているのは塾というものに近いと思いますが、教育の本来のあり方は塾なのです。
学校では本当の教育など行われていない。そこで行われているのは、教育の一分野である知識の伝達ということなのです。
第7回(阿蘇)
岡潔氏(数学者)
日本的情緒は、本当の日本人という魚がその中に住んでいる水のようなもので、わからず屋たちが寄ってたかって、その水をアメリカ的情緒というようなものと入れ替えてしまおうとしている。
これをやられては真の日本人は死滅するほかはない。
第10回(大分)