第27期 第36回
国民文化講座
演題
安倍晋三首相が
追い求めた
美しい日本とは
外交政策スピーチライター
として働いて
富士通フューチャースタディーズ・センター特別顧問
筑波大学特命教授
谷口 智彦 先生
昭和32(1957)年香川県生まれ。
昭和56年東京大学法学部卒業と同時に、現代コリア研究所(当時佐藤勝巳所長(故人))に入り、雑誌編集などを手掛ける。
昭和60年、雑誌『日経ビジネス』記者。
途中、3年のロンドン支局初代特派員(この間、ロンドン外国プレス協会でアジアから初の会長就任)などを経て、平成17年、外務省外務副報道官並びに広報文化交流部参事官。
当時の麻生太郎外務大臣、安倍晋三総理大臣(第一期)の外交政策スピーチを作成。
平成20年、JR東海常勤顧問(当時葛西敬之会長(故人))。
平成25年、安倍内閣審議官、翌年同内閣官房参与。
第二期安倍政権の期間を通じ、外交政策に関わるスピーチの作成を担当。
平成25年から令和5年まで慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。
令和5年、筑波大学特命教授、富士通フューチャースタディーズ・センター特別顧問。
著書に、『安倍晋三の真実』(悟空出版)、『安倍総理のスピーチ』(文春新書)、『誰も書かなかった安倍晋三』(飛鳥新社)、『日本人のための現代史講義』(草思社)ほか。
概要
日時 | 令和6年5月25日(土) 午後2時開会~午後4時40分閉会(予定) ※開場午後1時30分 ※講演前に当会会員の所見発表を行います |
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場所 | 千代田区立日比谷図書文化館 大ホール |
会費 | 1,000円(学生無料) ※会費は当日受付にてお支払い願います |
定員 | 150名 |
主催 | 公益社団法人 国民文化研究会 |
後援 | 月刊「正論」 |
協賛 | 「日本の家」伊佐ホームズ株式会社 |
申込 | 下記フォームまたは東京事務所(03-5468-6230)までご連絡ください |
講師の言葉から
安倍総理には、ビジネスライクな関係を超えた、真の友情を培う相手が幾人も現れました。・・いつでも簡単に電話ができ、外交辞令抜きにすぐ本題に入ることのできる相手が、たくさんの国にできました。これこそが、国益を支える資産だと言っていいでしょう。
・・・
それから二〇一六年の伊勢志摩サミットです。神道の、いわば「聖地」に連れてこようというのです。政教分離にやかましいフランスなど、いやだと言いかねないところを、総理は培った信頼をもとに、おいでくださいと強く説いた。「来てくれればわかるはずだ」との思いが、総理にはありました。
案の定、古木生い茂る内宮を、玉砂利を踏んで歩き、清冽な、スピリテュアルな体験をしたと、一様に神妙だったのです。
二千年になんなんとする伊勢神宮の歴史において、空前にして、もしかすると絶後の光景を、安倍総理は実現した。余人の誰に、可能だったでしょうか。
『安倍晋三の真実』(悟空出版)より
会場案内図
※専用の駐車場はありません。日比谷公園地下公共駐車場をご利用ください。