本会副理事長で元日商岩井勤務(エネルギー本部副本部長)の澤部壽孫氏が、昭和62年から平成13年までの15年間、毎月各地から集まって来た短歌を定期的に編集し発行した『澤部通信』がこのほど合本として刊行されました。『澤部通信』はそれまで発行されていた『青砥通信』(故青砥宏一先生が旅館業の傍ら同信の師友との心の交流を求め自発的にお作りになった短歌通信)を引き継いで発行されたもので、商社マンとして忙しい仕事の中編集され、全国380名に発送されました。当初は手書でしたが、途中からワープロを駆使され、また10年間は赴任先の大阪やインドネシアのジャカルタから各地に発送されました。その1号から150号までを555ページに及ぶ合本にまとめられました。各地の師友の悲しみや喜びが込められた短歌、また四季折々の短歌、友情の短歌、憂国、哀悼の短歌が一冊にまとめられています。ご希望の方は、国民文化研究会事務局 までお問合せ下さい。 編者:澤部 壽孫 書名:『澤部通信』歌と消息 頒価:1,800円(税別) 頁数:B5判 平綴 555頁 発行:平成23年年2月刊 発行所:国民文化研究会 |
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